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2010年05月29日

我々は3年待った(0083)

 この記事は初級メルマガにも投稿します。


 やっと中朝開戦かもしれません。
 http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20100527-OYT1T01200.htm

 僕はあるところで3年前から聞いていたんですけどね〜。

 この戦争は中国と真面目に対峙する気がない(2015年に沖縄全面撤退することが決まってる)アメリカの言い分です。韓国の戦時指揮権(私的には統帥権?)もすでに韓国に戻してあるし、今回の韓国潜水艦事故ではアメリカの原潜も沈んでるし、国際調査団(と、聞くと満州事変のリットン調査団を思い出しますねぇ)も北朝鮮と結論しているしで、

 そもそも、台湾有事、東アジア有事に中国と直接対峙する気がないアメリカとしては、なんらかの戦略的担保をしておく必要があったわけですが、この戦争がそれです。

 さすが、日本という植民地もタダでは棄ててしまわないわけです。戦略のうまい国は違うわ。敵ながら敵わん(なんちて)



 戦争で失う生産設備がない北朝鮮は、勝つことはなくても負けることはありませんし、この戦争は実質的にアメリカの代理になる可能性すらあるので、その場合は講和時になんらかの相当なご褒美をもらえるはずで、本当に良いことづくめです。
 他方、中国にしてみれば、もともと息切れに近かった万博後の経済に致命的な打撃を被るでしょうし、元の切り下げ直前にギリシャ危機(本来の最初の仕込みはGSの粉飾決算。ただし、上場企業ではないのでGSは法的責任を問われない)で見送らされているため、元の実質的価値の下落は海外からの購買力に致命的打撃を与えるため、大量の輸入資材を必要とする縮小再生産の戦争にはかなり厳しいはず。


 さて、我々の対策ですが、大きくふたつです。

・DMMSVC証券で、ドル円コールなどを掛け捨て保険として購入しておく。
 期日、価格などが自由に選べるので、10万ドルあたり7000円ぐらいのを(売ると無価値になる)購入しておくという方法です。

・日経平均オプションのプットを購入しておく
 上記開戦日程が正しいとすると、6月のプットで良いので、1円のを30枚ぐらい購入しておくと、行使価格はおそらく9000円程度のものになり、月曜日に日経平均が7000円になっていた場合、3万円が6000万円になります。捕らぬ狸だけど、それは「7000円になっていた場合」の部分であり、計算は本当です。

・金先物の購入
 東京市場の執行能力が崩壊しないのであれば、金の先物を購入する意味が出てくるかもしれません。とはいえ、十分な余裕を持ってかわないとどうなるかわかりませんし、先物市場は執行停止になるかもしれません。
posted by つしま at 01:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月18日

配当の損金算入について

ツイッターで質問がありましたが、長くなるのでこちらに書きます。

日本は世界的に珍しく配当金が損金算入されない税制を持つ国です。

●日本の場合
たとえば、ある企業が
1000万円の売り上げを出し
800万円の経費が掛かったとします。

以下は、すべての利益を配当につぎ込んだ場合の計算です。


200万円が利益ですので、
概算でこのうち40%、80万円を法人所得税として支払い、
残りの120万円が内部留保等のために会社に残ります。

日本企業の場合、この120万円から配当を出します。
上記方針から、120万円すべてを配当します。

上場企業では申告分離課税で20%(今は20%でしたっけ?)が個人レベルで課税されますので(二重課税と言われる所以です)、
120万円のうち、24万円が国庫に入ります。

つまり、200万円の利益のうち
法人所得税80+24万円=104万円が国庫に入り、
実際に配当として受け取れるのは96万円です。


●世界標準の場合
たとえば、ある企業が
1000万円の売り上げを出し
800万円の経費が掛かったとします。

200万円が利益で、
このすべてを配当につぎ込んだ場合、

配当の200万円は、経費と同じで損金算入されますので、
法人所得税はゼロです。

さらに個人レベルでアメリカなどの場合は1%課税だった(様に思いますが、以前の話なので自信はありません)とすると、税金は2万円です。

ここでは法人税制比較のために、20%で計算します。
200万円の20%で、40万円です。

この通りだとすると、200万円の利益のうち
40万円が国庫に入り、
実際に配当として受け取れるのは160万円です。


企業の支払い総額は200万円でも
受け取りには、96万円と、160万円の差があります。


実際には内部留保などを考えると配当性向そのものに差が出るため、
もっと大きな差異となるでしょう。

配当金狙いで日本企業の株が買えない最大の理由です。

単純に各国の株価をPERで比較できない理由でもあります。
posted by つしま at 19:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月03日

ずっと言っている地震と原発ですが

 もう何年も前からエンスパで言っていたとおり、浜岡原発が止まっちゃいましたね。

 東南海連動地震の100分の1ぐらいの地震エネルギーしか放出されていないんだそうですが、その揺れで「制御棒が入らなかった」といってるぐらいですので、原発そのものの崩壊など推して知るべしです。

 東南海連動地震が起これば、一晩にして日本の株価は半分になります。しかし、地震そのものよりは、浜岡原発の倒壊による放射能で失われる人命と富のほうが遥かに巨大になると思います。

 つまり、プレート地震はかなり予測可能なもので、すでに地震学会によって予測されていますが、地震によって失われるもののおそらく半分以上は原発の建設に端を発した人災であると思います。

 対策は、10月限プット4000円などの1枚1円(実質1000円)のオプションを購入しておくことや金地金の購入ですが、前者は大証が崩壊してしまえば機能しないヘッジ方法かもしれませんね。

 まぁ、近々あると言われる二番底への暴落などのヘッジと一緒に、掛け捨て保険は重要度を増していると思います。僕は買ってます。
posted by つしま at 01:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月28日

株屋発言

 株屋といわれるぐらいで、その営業評価方法を含めて信用ならないに決まっているのだが、なんで本当のことを言ってはいけなかったんだろう。世の中には本当のことを言って叩かれることが多すぎる。

 まぁ彼の発言の仕方は下品だったけどね。

 大昔になるけれど、中曽根が言っていた「アメリカは移民が多いから学力が低いモノが多い」って、「社会学の調査結果ならなんの問題もなかったんじゃないの?」というのが僕がこの手のことを感じた最初でした。

 おそらく先物なんかでは今でも預かりで営業評価をしているんでしょう。先物が怖いのではなく、それをとりまく世界は怖いです。個人的には。

posted by つしま at 02:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月05日

平和ぼけ?

 イスラエル軍のガザ進攻は、国際社会での不承認性や状況を考えると湾岸戦争と同じぐらいの出来事だと思うのですが、日本の株価は全く反応せずに、金曜日のCMEの日経価格に寄って高めになっています。

 理解できませんが、価格は価格ですからね。で、今夜あたりアメリカの株価に影響して明日は下げるのでしょうか。

 どんなに損切りを遅らせても昨年11月5日の高値までですが、それとても超えることがあるのが相場ですからね。

 窓を開けなければ僕はもう切ってたはず。
 まぁ、軽くはしましたけどね。

 3月限の6000円台のデビットスプレッドは堅持です。
posted by つしま at 12:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月12日

僕はリバタリアンなのかな

ぐっちーさんは「ここで銀行を救うべき」と言うが、僕はバーナンキと同じで現状に即してすら「銀行を潰さないのはモラルハザードだ」と思う。市場原理はそういうふうに出来ている。

金融システムの信用と言えども、その市場原理の上での信用でなければ、おかしくなってしまうだろう。もちろんその結果として、これから大恐慌が来るかもしれないし、最低限大不況になるかもしれないけれど、そうした好不況の波があってこその資本主義だもの・・・というのは、市場信頼性の高いバカの言うことなんだろうか。

昔、まだ学生時代だった頃、日経新聞で「不景気は世の中を高効率にする」と読んだことがある。おそらく「やさしい経済学」のページだろう。

日本のバブルが弾けた理由は、明らかに総量規制であったし、その後に旧弊が残りまくって世の中が高効率化しなかったのは、バブル後の不況が全然不況の様相を呈していなかったからだと思う。

事実、通貨危機まで追い込まれたタイや韓国のその直後の好況をみるにつけても、そうした好不況の波は平均線にすれば、一定の線を描くのではないかと思うのだ。

そうした世の中の非効率が最初の一発で表面化するのが信用収縮なので、そこをきっちり収縮させまくれば、その後の持ち直しは目を見張るものがあるのではないかとおもう。

構造改革とか、不況で働くところがないとか、就職が悪かった世代は5〜10年間に及ぶとか、色々言われているが、経済が一度キッチリ落ち込めば、そんなことは必要なかったと思うのだ。

思えば、日本が土建という産業に依存しているのも、こうした旧弊を残しながらごまかしがきいてきたことの結果かも知れないと思う。

もちろん、個人的にもプットオプションを行使する局面でそれが破綻するのは困るわけだけどね。銀行を救うのではなく、そっち側(市場原理をまっとうに遂行させる方向で)を救うのではダメなのかな。

もっといえば、プライベートバンクはこうした事態に際してすら、資産を守る能力があるはず。っつーか、事前にわかっていれば商品中心にするとか、アービトラージ対処とかは出来るよね。それをファンドレベルでやればいいわけで。
posted by つしま at 10:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする